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🏠 コバケン おうちの学講 第1講

2026.07.12

同じ外壁でも長持ちする家と傷みやすい家があります

~その違いは「壁の裏側」にあります~

皆さん、こんにちは。

株式会社コバヤシ建装の小林です。

私は日々、一般社団法人 木造住宅塗装リフォーム協会 で木造住宅の構造や窯業系サイディングの診断・改修技術について学んでいます。

この「コバケン おうちの学講」では、協会で学んだ知識と30年以上現場で培ってきた経験をもとに、専門的な内容をできるだけ分かりやすく、住まいを長持ちさせるための知識として皆様へお伝えしていきます。


「どの塗料が一番長持ちしますか?」

外壁塗装をご検討されるお客様から、最も多くいただくご質問です。

「シリコンがいいですか?」

「フッ素が長持ちしますか?」

「無機塗料が一番いいのでしょうか?」

もちろん塗料選びは大切です。

しかし、私たちが最初に確認するのは塗料ではありません。

建物の構造です!!

私はいつも思います。

その質問の前に、もっと大切なことがある。

それは、

「その家は、どんな構造で造られているのですか?」

ということです。


実は、お家は、同じ外壁ではありません。

見た目は同じ窯業系サイディングでも、壁の裏側には大きく3つの構造があります。

①直張り工法
クレームが多く施工店の知識が少ない

②空気層工法
窯業系サイディング材 空気層工法

③外壁通気構法
窯業サイディング材 外壁通気工法

一般の方はもちろん、塗装業界でもこの違いを詳しく説明される機会は多くありません。

しかし、この違いが住宅の寿命にも、塗装の寿命にも大きく影響します。

だからこそ、木造住宅塗装リフォーム協会では、塗装前の構造診断(窯業サイディング塗装前診断)をとても重要なものとして位置付けています。


家にも「呼吸」が必要です。

私たち人間は呼吸をしています。

呼吸ができなければ体の中に湿気がこもり、健康を保つことはできません。

実は住宅も同じです。

壁の中では季節による湿気が発生します。

また、強い雨や台風では、わずかな雨水が壁の内部へ入り込むこともあります。

その湿気や雨水を外へ逃がす役割を担っているのが、外壁通気構法です。

つまり、

家にも呼吸が必要なのです。


高性能な塗料だけでは家は守れません。

どんなに耐久性の高い塗料を選んでも、

壁の中に湿気が残れば、本来の性能を十分に発揮できない場合があります。

だから私たちは、

「どの塗料を塗るか」

よりも、

「建物を診ること」

を大切にしています。

構造を知る。

劣化を知る。

将来を考える。

そして、その住宅に最も適した改修計画を立てる。

それが、本当の外壁リフォームだと私たちは考えています!!


コバヤシ建装が大切にしていること

私たちは塗料を販売している会社ではありません。

住まいを長持ちさせる方法をご提案する会社です。

そのために、

診断窯業サイディング=塗替え=診断

改修計画

施工

第三者検査

保証
あんしんリフォーム工事瑕疵保険
新築後=20年以内の方限定=塗装工事へ「かし保険」(国の法律)の塗膜10年保証が付きます

という流れを大切にしています。

これは工事をするためではありません。

家を長持ちさせるためです。


家は宝箱です。

私は以前から、

「家は宝箱」

という言葉を大切にしています。

家族の思い出。

子どもたちの成長。

笑顔や涙。

何気ない日常。

そのすべてが積み重なっていく場所です。

だからこそ、塗装は色を塗る工事ではありません。

大切な宝箱を守るための仕事だと考えています。


次回予告

次回の「コバケン おうちの学講」では、

「通気工法なら塗料選択の幅が広がる」

をテーマに、

構造によって塗料選びや改修方法がどのように変わるのかを、分かりやすくご紹介します。


🏠 知らなかったを、知ってよかったへ。

住まいは、一生に何度も買い替えるものではありません。

だからこそ、

工事の前に「知ること」が何より大切だと、私たちは考えています。

このブログが、ご自宅を見つめ直すきっかけになれば幸いです。

これからも「コバケン おうちの学講」を通して、住まいを守る知識を発信してまいります。

ぜひ次回もご覧ください。

塗装屋から家守り屋へ。

※本シリーズは、一般社団法人 木造住宅塗装リフォーム協会で学んだ知識を参考に、現場での経験を交えながら小林健一の視点で分かりやすくまとめたものです。

 

株式会社コバヤシ建装

小林健一


窯業サイディング 木造住宅塗装リフォーム協会
アプラス いばらきキッズ イオンプロダクト